【玉ねぎ】 冷凍保存の期間や方法、栄養は? ※ためしてガッテン

冷凍保存した玉ねぎ

野菜の王道、玉ねぎ。玉ねぎを使った料理は世の中にたくさんあります。安いからと言って大量に買ってしまうと、食べきるのに一苦労なんて事も…。

玉ねぎを冷凍保存できる期間はいつまでなのでしょう?実は、NHKの情報番組『ためしてガッテン』でそのことが特集されていました。

ここでは、玉ねぎの冷凍保存の期間や方法、冷凍保存したときの気になる栄養価についてご紹介していきますね!




玉ねぎの冷凍保存の期間や方法は?

玉ねぎ氷

玉ねぎを冷凍保存する方法ですが、そのままの玉ねぎでは冷凍できません。

一般的には、玉ねぎをみじん切りかスライスにし、ジッパー付きの袋に平らに入れて保存します。玉ねぎ氷にしてキューブで保存するのもオススメ♪

いずれも 保存できる期間は約2ヶ月です。

これなら、おすそ分けでたくさん玉ねぎをもらったときや まとめ買いをした時にも安心ですね!

冷凍玉ねぎは ためしてガッテンでも紹介♪

飴色玉ねぎ

NHKの『ためしてガッテン』でも紹介された冷凍玉ねぎには、メリットがいっぱい!!

まず、冷凍保存された玉ねぎは 繊維が壊れているので、【飴色玉ねぎ】を時間をかけずに作ることができます!!1時間かかるところを、なんと たったの10分で済ませてしまうんだとか!!玉ねぎから水分が出るため、少しの間ならフライパンから目を離しても大丈夫ですよ♪

また、冷凍保存の玉ねぎを使って【オニオンスープ】を作ると、甘みがよく出て、とても美味しいスープを作ることができます。

これらのことから、ためしてガッテンの調査では、玉ねぎが【冷凍ランキング】で堂々の2位に入っていますww

まずは作り方から♪電子レンジを使うので失敗知らず!誰でも簡単に作ることが出来ますよ。

【材料】製氷皿2~3枚分
玉ねぎ 5個(正味で1kg)
【作り方】

1、玉ねぎの皮を剥き、上側は切り落として底の芯は包丁でくり抜きましょう。

2、耐熱容器またはポリ袋に玉ねぎを入れ、口は閉じずに電子レンジで20分加熱します。(600w)

3、容器や袋にたまった汁も一緒にミキサーに。

4、水200mlを加えたらピューレ状になるまで撹拌します。

5、製氷機に流したらラップをして冷凍します。

6、完全に凍ったらジップロックなどの保存袋に入れて冷凍保存しましょう。賞味期限の目安は冷凍で2カ月です。

氷玉ねぎの使い方はこちら

カレーに入れてあめ色玉ねぎの代わりに使うのもいいですが、それだけでは飽きてしまいますよね。アレンジ次第で毎日摂取することが出来るのでぜひ参考にしてみてくださいね。

【その1:たねに混ぜよう!】
ハンバーグのたねやオムレツの卵液に混ぜましょう。玉ねぎのみじん切りの代わりになってコクが出ますよ。溶かして入れることで均一に混ざるのも嬉しいですね。

またすでに加熱されたものを凍らせているのでオムレツもとろとろ半熟でも安心です。

【その2:煮汁に加えよう!】
煮物やお味噌汁などの汁ものに加えて溶かすだけで味に奥行きが出ます。和風、洋風、中華とどんなものにも合うのでおすすめですよ。
【その3:ソースにも!】
溶かして調味料に混ぜても美味しいですよ。あえ物やソースとして使えます。また炒め物にちょっと入れるだけでも玉ねぎの甘みが良い味を出しくれますよ。
【その4:まさかのドリンクに!】
玉ねぎ氷は癖がなく、玉ねぎ特有のニオイも少ないのでジュースに混ぜてのんでも大丈夫です。ジュースに混ぜるだけなら手間がなくて毎日でも取り入れられそうですね!

また溶かす必要もなし!そのまま入れて氷代わりにしちゃいましょう♪

【その5:ご飯と一緒にスイッチオン!】
ご飯を炊く時に玉ねぎ氷も入れて炊くだけ。とっても簡単に玉ねぎパワーが摂取出来ますよ。ご飯のように血糖値が上がりやすい食べ物でも玉ねぎ氷を入れれば安心ですね。

炊き込みご飯に入れても美味しさUPですよ。

【その6:蒸しもののにも!】
野菜やお肉などを蒸す時に玉ねぎ氷も一緒に蒸せば水分代わりにもなって一石二鳥!余分な水分を加える必要がないので水っぽくならないのもいいですね。
【その7:ドレッシングにも!】
溶かして調味料と組み合わせれば健康ドレッシングの出来上がりです。

オリーブオイル、しょう油、レモン汁と一緒に混ぜて簡単さっぱりドレッシングの出来上がり♪油分が気になる場合はオイル抜きでも十分美味しく出来ますよ。

玉ねぎ氷の摂取の目安は1日2個なので上記のように毎日組み合わせれば簡単に取れますね♪

ミキサーでしっかり撹拌しているため消化にもよく、胃腸の調子が悪い時でもスープなどに加えれば栄養価がUPしますよ!

冷凍玉ねぎの使い方は?

玉ねぎを冷凍?聞いてびっくりした方もいると思いますが、冷凍できるんです。

玉ねぎをそのまま冷凍ではなく、半分に切ったり自分が後から使いやすい切り方でカットしてから冷凍するのをおすすめします。カットした玉ねぎを小分けの袋にしまって保存しましょう。

冷凍保存をした玉ねぎを使うときは、解凍せずにそのまま調理します。自然解凍をしてしまうと玉ねぎから水分がでてしまうのでビショビショになってしまいます。

冷凍玉ねぎを使用するときは炒めものなんかは注意が必要です。水分がでてしまうので調理しずらいかもしれません。最も適している調理方は煮込み料理です。カレーやスープなどを作るとき他の食材と一緒に混ぜて煮込めます。

その他サラダやドレッシングにも使用できます。半解凍してそのまま他の材料と混ぜる事で玉ねぎ本来のシャキシャキ感を味わえます。時短にもなりますので試してみてください。

冷凍保存した玉ねぎの栄養価は?

玉ねぎの栄養価

今の時代、どんなものでも冷凍できる時代で、家庭でも簡単に冷凍できます。そうすると、今まで冷凍できないと思われていたモノが冷凍できたりすることがわかりました。

便利な冷凍保存ですが、気になるのが【栄養価】ではないでしょうか?

玉ねぎは 冷凍保存をしても、ビタミンA・D・E・Kなどの脂溶性ビタミンを摂ることができるので、冷凍保存した玉ねぎの栄養価はそれほど心配しなくて良さそうです。

…とはいえ、やはり新鮮なうちに食べることがオススメです♪ぜひ参考にしてくださいね!

冷凍以外の保存方法はこちら

冷凍保存も時短で主婦には嬉しい情報でしたが、他の保存方法も紹介します。どの保存方法も玉ねぎ本来の旨みを閉じ込めたままです。

保存方法は至ってシンプル!「炒めて保存」「生のままカットして保存」「新聞紙にくるんで保存」「吊るして保存」これだけです。

「炒めて保存」
繊維に沿ってスライスしさっと炒めるやり方とあめ色になるまで炒めるやり方があります。炒めた後は少し冷ましてから小分けの袋に入れて冷凍します。
「生のままカットして保存」
繊維に沿ってスライス、またはみじん切りにカットした物を小分けの袋に入れて冷凍します。この時袋内に入ってしまった空気を完全に抜きましょう。
「新聞紙にくるんで保存」
至ってシンプルです。残ってしまった玉ねぎを新聞紙で優しくくるんで冷蔵庫の野菜室にて保存します。
「吊るして保存」
使わなくなったストッキングの中に玉ねぎを入れて、風通しのいい場所に吊るしておきます。なるべく早めに使用しましょう。

新鮮なうちに使いきる事が理想ですが、余ってしまったり忙しいなどが理由で時短を優先する方にはおすすめの方法です。やり方に注意しながら試してみましょう♩

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